ほけんの窓口の予約フォームを開いて、送信の直前で手が止まる。「行ったら何を聞かれるんだろう。年収とか、貯金とか、言わないといけないのかな」。
先に答えを書くと、聞かれるのは相談の目的、いまの保険、家計、家族の4つが中心です。数字は、だいたいで足ります。答えたくないことは、先にそう伝えておけば進められます。
僕は2019年10月5日、夫婦の証券の束を持って、川崎駅の近くのほけんの窓口へ行きました。そのあと契約した別の窓口では、1回目に約70分の聞き取りを受けています。
22歳で入った保険の中身を10年言えなかった僕でも、相談はできました。公式サイトで確かめたことと、僕の体験を分けて書いていきます。
保険の窓口で何を聞かれるかが不安な人へ。保険の中身を10年言えなかった僕でも、相談はできました。
のろべえ|「みんなの保険見直し体験談」運営者。40歳・メーカーの総務で働く会社員。川崎市で妻と子ども2人と暮らしています。
- 2009年から保険を10年放置
- 夫婦の保険料は月43,600円
- 2019年に窓口を5か所回った
- 見直し後は月19,800円
- 2級FP技能士(2021年合格)
- 住宅ローンアドバイザー
仕事では社内の団体保険の取りまとめと年末調整を担当。証券を開いて、並べて、比べるところから書いています。プロフィールの続きを読む
保険の窓口で何を聞かれるか|公式から分かる4つ
ほけんの窓口の公式サイトに、質問の一覧は載っていません。ただ、相談の進め方と、事前に整理しておくとよい内容は書かれています。
相談の目的と、いまの不安
公式サイトの相談の進め方では、最初の段階は「ヒアリング」です。新しく入りたいのか、いまの保険を見直したいのか、どれを選べばいいか分からないのか。保険の疑問や不安、将来の希望を聞く、と書かれています。
ここは、うまく話せなくて大丈夫です。「何が分からないかも分からない」が、そのまま答えになります。公式のよくある質問にも、保険の知識がなくても大丈夫だと書かれています。
僕が窓口を回ったきっかけは、月11,200円の保険料が14,600円に上がるという更新の案内でした。行った理由を一言で言えるようにしておくと、話が早く始まります。
更新で保険料が上がる形の保険については、更新型を20年払った後悔の整理に、10年で払った額と次の10年を書いています。
いま入っている保険
2つ目は、いまの保険です。公式のよくある質問には、加入中の生命保険があるなら、保障の内容が分かるものを持ってくると、それを見ながら案内できると書かれています。例は、保険証券や、保障内容のお知らせです。
ここで僕は、答えられない側の人でした。22歳のとき、昼休みに2回、合わせて30分ほどの説明を受けて署名し、証券は封筒のまま10年開けていません。
それでも相談はできました。持って行ったのは、証券の束です。中身を自分で説明できなくても、紙があれば、それを見ながら話を進められます。
- 保険証券
- 契約内容のお知らせ
- 会社の団体保険の資料
3つ目の団体保険は、僕が見落としていたものです。給料から月1,800円が引かれていたのに、証券がないので、最初は数に入れていませんでした。
家計と年収・貯金のこと
3つ目が、いちばん身がまえる所だと思います。公式サイトのコラムには、事前に整理しておくとよい内容として「家計の状況、予算感」が挙げられています。
年収や貯金の額を聞く、とはっきり書いたページは、公式サイトでは見つけられませんでした。なので、ほけんの窓口でどこまで聞かれるかは、僕には断定できません。
ただ、必要な保障の額を出すには、収入や住宅ローンの数字が要ります。答えるなら、だいたいの数字で足ります。
予算を聞かれて言葉につまりそうな人は、保険相談で予算を聞かれても答えられない人へに、払っている額も知らなかった僕の体験があります。
家族と、名前や住所
4つ目は、あなたと家族のことです。個人情報の取扱いのページには、保険相談のために、氏名、住所、生年月日、お勤め先などを利用すると書かれています。
同じページには、相談の予約と「受付票」に書いた情報、という言葉も出てきます。受付で紙に記入する場面がある、と読めます。書いた情報の使われ方は、保険の窓口に個人情報はどこまで出すかを読むと分かります。
受付票にどんな欄があるかは、公式サイトでは確認できませんでした。家族の生年月日は、スマホにメモしておくと書くときに止まりません。
保険の窓口で聞かれる4つのうち、いまの保険の中身は、僕には説明できませんでした。証券を持って行けば、紙が代わりに答えてくれます。
別の窓口で70分の聞き取りを受けた僕の体験談
ほけんの窓口で聞かれた質問を、1つずつここに書くことはできません。代わりに、ほけんの窓口で書けることと、そのあと契約した別の窓口での聞き取りを、分けて書きます。
僕がほけんの窓口に相談した日
僕がほけんの窓口で相談した日は、2019年10月5日の土曜です。夫婦の証券の束を持って行きました。同じ証券を持って回った5か所のうち、ここが1か所目です。
説明はていねいでした。1回目のうちに提案が出て、僕はその場で申込の直前までいっています。妻に止められて、契約はしないまま帰りました。
何を聞かれて、どんな紙を書いたか。その細かい所は、ここでは書きません。書けるのは、ここまでです。
1回目は70分、聞き取りと整理
僕が契約した別の窓口では、1回目は2019年10月16日の水曜、19時からでした。かかったのは約70分です。この日は、聞き取りと、証券の整理で終わっています。
具体的な保険料は、この日は出てきませんでした。3社の見積もりが並んだのは、2回目です。ほかの窓口の1回目の終わり方は、保険相談に行ってみた体験談に5か所分を並べました。
1回目は、こちらが答える時間だと思って行くと、気が楽です。ほけんの窓口の公式サイトでも、初回の相談は1〜2時間程度が目安とされています。
図に出てきた3つの数字
その窓口の担当の人は、紙に図を描いてくれました。図に出てきたのは、住宅ローン、遺族年金、妻のパート収入の3つです。
住宅ローンは、僕が亡くなると保険で完済されます。残る不足は、子どもが独立するまでの生活費と教育費です。そこから遺族年金と妻の収入を引くと、足りないのは月10万円ほど、という整理でした。
家計のことを聞かれる理由は、この図にあると僕は考えています。家計の数字は、必要な額を小さくする方向にも使われます。僕の場合、3,000万円の死亡保障を持ち続ける必要はない、という話になりました。
この死亡保障をどう替えたかは、大黒柱の保険がプレッシャーな人へに、定期3,000万円を月10万円の形に替えた話として書きました。
申込のときは健康のこと
健康のことを書いたのは、申込のときです。僕が契約した別の窓口では、申込のときに健康状態の告知がありました。
僕は、過去5年の通院をお薬手帳で確かめてから書いています。思い出しながら書くと、もれが出ます。申込まで進むつもりの日は、お薬手帳を持って行くと安心です。
僕が選んだ保険には、たばこを吸わず、健康診断の数値が基準内なら割引になる決まりがありました。申込のあと、11月下旬に健康診断の結果を出しています。
年収や貯金を答えたくないときの伝え方
答えたくないことを聞かれたらどうするか。公式サイトに書かれていることと、僕ならこう言う、を並べます。
公式のよくある質問には、相談のみでも問題ないこと、保険料のシミュレーションや見積もりだけでも使えることが書かれています。全部を話さないと相談できない、という決まりは見当たりません。
質問に答えなかったときにどうなるかは、公式サイトでは確認できませんでした。ここから下は公式の決まりではなく、僕ならこう言う、という例です。
| 聞かれること | 言い方の例 |
|---|---|
| 年収 | だいたい ◯◯万円くらいです |
| 貯金 | 今日は貯金の話は なしでお願いします |
| 勤め先 | 会社員です、 とだけ伝える |
| 健康 | 申込のときに まとめて書きます |
だいたいでいいのは、相談のときの年収などの数字です。うその数字を言うのではなく、言わないと伝えてください。申込のときに書く健康状態の告知は別で、ありのままを正しく書く必要があります。
大事なのは、聞かれてから固まるのではなく、席についたら最初に言ってしまうことです。「今日は、いまの保険が合っているかだけ知りたいです」と言えば、話の広さが決まります。
年収を言うと高い保険を出されるのでは、と心配する人も多いようです。僕の場合は、契約した別の窓口で、住宅ローンや妻の収入を入れて整理した結果、多すぎた保障が減りました。
ただ、数字をまったく出さないと、提案は一般的なものになります。どこまで出すかは、その日にどこまで進みたいかで決めてください。
保険の窓口で年収を聞かれたら、だいたいの数字で答えれば足ります。貯金の話をしたくない日は、最初にそう伝えてください。
何を聞かれるか不安な人が前の日に用意する3つ
公式サイトには、事前の準備をしなくても相談はできると書かれています。それでも前の日に10分だけ使うなら、この3つです。
証券を封筒ごと持って行く
1つ目は、証券です。開いて読む必要はありません。封筒のまま、全部持って行ってください。
僕が持って行ったのは、夫婦2人分の証券5本です。足すと月43,600円で、その合計を知ったのは、初めて足したときです。10年、1回も足していませんでした。
証券が見つからない人は、保険会社から年に1回届く、契約内容のお知らせでも代わりになります。
予約をまだ入れていない人は、保険の窓口は予約なしで行けるかも前の日に見ておいてください。
数字を3つだけメモする
2つ目は、数字のメモです。全部そろえようとすると、行くのがいやになります。3つだけで十分です。
- 毎月の保険料の合計
- だいたいの年収
- 住宅ローンの残り
住宅ローンがある人は、ローンに付いている保険のことも伝えてください。僕は借入4,200万円のローンに付く保険で、死亡時に残りがゼロになるのに、同じ死亡保障を払い続けかけていました。
今日は決めないと決めておく
3つ目は、持ち物ではなく、心の準備です。「今日は決めない」と、行く前に家族へ言っておいてください。保険の窓口は相談だけでも大丈夫かは、別の記事で公式の答えを引いて書きました。
僕は1か所目のほけんの窓口で、提案がよく見えて、申込の直前までいきました。止めたのは妻です。ほかの窓口は、まだ1つも見ていませんでした。
公式サイトにも、その場で決める必要はないと書かれています。聞かれたことに答えて、提案の紙をもらって帰る。1回目は、それで十分です。
保険の窓口へ行く前の日に、僕なら証券を封筒ごとかばんに入れます。あとは、今日は決めないと家族に言っておくだけです。
あわせて読みたい関連記事です。
参考記事:ほけんの窓口の口コミ評判・体験談レビュー
参考記事:保険見直しサービスのおすすめ人気ランキングTOP10
保険の窓口で何を聞かれるかに関するよくある質問
- 保険の窓口では、最初に何を聞かれますか?
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公式サイトでは、最初の段階はヒアリングで、保険の疑問や不安、将来の希望を聞くと書かれています。新しく入りたいのか、見直したいのかを一言で言えると、話が早く始まります。
- 保険の窓口で年収は聞かれますか?
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年収を聞くとはっきり書いたページは、公式サイトでは見つけられませんでした。公式のコラムには、家計の状況や予算感を整理しておくとよいと書かれています。答えるなら、だいたいの数字で足ります。
- 保険の窓口で貯金の額まで聞かれますか?
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公式サイトでは確認できませんでした。話したくない日は、席についたときに「今日は貯金の話はなしで」と伝えるのが、僕のおすすめです。
- 保険の窓口で聞かれたことに答えられないと、相談できませんか?
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できます。公式のよくある質問には、保険の知識がなくても大丈夫だと書かれています。僕は保険の中身を10年言えませんでしたが、証券の束を持って行って相談しました。
- 保険の窓口で健康状態や持病のことは聞かれますか?
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ほけんの窓口でいつ聞かれるかは、公式サイトでは確認できませんでした。僕が契約した別の窓口では、申込のときに健康状態の告知があり、過去5年の通院をお薬手帳で確かめてから書きました。告知は、ありのままを書く必要があります。
- 保険の窓口で名前や住所は聞かれますか?
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公式の個人情報の取扱いには、保険相談のために氏名、住所、生年月日、お勤め先などを利用すると書かれています。受付票という言葉も出てきます。どんな欄があるかは、公式サイトでは確認できませんでした。
- 保険の窓口で聞かれる前に、用意しておくものはありますか?
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加入中の保険があるなら、保険証券や保障内容のお知らせを持って行くと、それを見ながら案内してもらえます。公式サイトには、事前の準備をしなくても相談はできると書かれています。
- 保険の窓口の聞き取りは、どのくらい時間がかかりますか?
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公式サイトが目安として挙げているのは、初回の相談で1〜2時間程度です。短い時間で相談したい人は、相談のときに伝えてください、とも書かれています。
- 保険の窓口で聞かれたことに答えたら、契約しないといけませんか?
-
いいえ。公式のよくある質問に、相談のみでも問題ないと書かれています。僕は1回目の提案で申込の直前までいって、それでも契約せずに帰れました。
- 保険の窓口で何を聞かれるか不安なとき、家族と一緒に行ってもいいですか?
-
大丈夫です。公式のよくある質問には、子どもと一緒でも相談できると書かれています。僕は別の窓口で、申込の日に妻と子ども2人を連れて行きました。
まとめ:何を聞かれるかは4つ。数字はだいたいでいい
保険の窓口で聞かれるのは、相談の目的、いまの保険、家計、家族のことが中心です。年収や貯金は、だいたいの数字で足ります。話したくないことは、最初に伝えておけば大丈夫です。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 聞かれるのは大きく4つ
- 年収や貯金はだいたいで足りる
- 話したくない話は最初に伝える
- 証券は封筒ごと持って行く
- 1回目は決めずに持ち帰る
僕は保険の中身を言えないまま10年、放っておきました。初めて足した夫婦の保険料は、月43,600円です。行かないでいる間も、保険料は毎月出ていきます。
証券を封筒ごと持って、今日は決めないと決めて行く。それだけで、聞かれることの半分は紙が答えてくれます。
保険の窓口で何を聞かれても、証券があれば紙が答えてくれます。うまく話せなかった僕でも、相談はできました。
\相談は何度でも無料/
見積もりだけでも大丈夫


